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Marketing

Concentration の認定を受けるには、指定された選択科目を少なくとも6科目(12単位)以上履修する必要があります。

ご注意
∗科目名、科目内容および担当教授などは変更される可能性がありますので、ご注意ください。

*過去に日本人在校生の受講履歴がないクラスが一部ございます。予めご了承下さい。

∗Owen の選択科目に関する最新情報は Owen 公式サイト " Concentrations " からご確認をお願い致します。

Electives

Healthcare Marketing

通常のマーケティングとヘルスケア産業でのマーケティングの違いに特にフォーカスし、倫理的な側面から望ましいマーケティングアプローチや、マーケティング活動によって引き起こされる弊害等を学びます。最終発表はグループでの、コンサルティング内容の発表です。

Marketing Communications: Advertising and Social Media

広告を通じて消費者とどのように関係を構築していくか、消費者に何を訴え、何を求めるのかを考え、学ぶ授業です。授業は実際の広告の例を用いたフレームワークのショートレクチャーと、ケーススタディで進んでいきました。フレームワークではマーケティングファンネルや予算編成、広告効果の評価について学び、ケーススタディはDoveやMountain Dewなどの日用品からFordの軽自動車までの異なるビジネスモデルを扱いました。

Consumer Insights for Marketing Decision Making

広義のconsumer(customer, user, potential customer)からFeedbackを得る方法とその解釈方法を学ぶ授業です。Methodologyとしては主にQualitative ResearchであるSurvey、Focus Group、Collage、Depth interview、Ethnography、Consensus Maps、Customer Journey Mapsを学びました。Qualitative Researchは結果を一般化できないものの、Consumerが持つ製品や企業に対するイメージを深堀りし、良くも悪くも真因を導き出すことができる手法です。また、必要なサンプル数が少ないので、B2CのみでなくB2Bにも有効な手法だと考えらます。

Consumer Behavior

心理学的側面からConsumerの行動を考察し、SurveyやAB testingを用いてConsumerの隠された指向を解明する方法を学ぶ授業です。Consumerは時に直感的に時に理性的に購入を決めますが、その考察方法を決定する因子は価格、品名、品質、ブランドなどの絶対評価できるものもあれば、広告、店での棚の配置などの他の品物との相対評価となるものもあります。この授業では、そのような複雑なConsumer心理を分析するためのいくつかのフレームワークを紹介し、グループワークとして実際にAB testingをデザインして実施し結果を分析しました。

Quantitative Analysis for Marketing Decision Making

適切なSurveyをデザインし、Survey結果を正しく解析するための手法を学ぶ授業です。SurveyはQualtricsというプラットフォームを利用し、解析にはSPSSというソフトウェアを用います。Moduleの前半ではSurveyをいかに正しくデザインするかを良い例、悪い例を紹介しながら学び、後半では教授が過去に行ったSurveyのデータを使用して解析手法の学習を行います。それと並行してModuleを通して、実際の地元の企業をクライアントとして、クライアントの要望する情報(顧客のセグメンテーションなど)を得るためのSurveyの作成、Distribution、解析、そしてクライアントへのプレゼンを行うプロジェクトを行います。

Selling Strategy: Promotions, Persuasion and Public Relations

主にSales Promotionを扱いながら、Public Relationsの考え方を学ぶ授業です。Moduleの前半ではクーポン、ボーナスパック、サンプリングなどのPromotion手法のターゲット、Pros and Consを学びながら、短期的、長期的な視点で効果的なPromotionを計画するにはどのようにすればよいかを学習します。後半では、営業をうまく行うためのポイントやゲストスピーカーからの経験談、ノウハウについての講演と、営業部隊とどのように評価し運営していくかをケースを基に議論します。

Marketing Analysis

市場についての調査・分析をSAS/SPSSといった統計ソフトを用いて学習するコースになります。授業においては実際の企業のデータを元にCluster analysis, Chain model, Customer Lifetime value, Diffusion model, Multidimensional Scaling等々を学ぶことになり、最終的にはこれらの手法を用いてチームプレゼンを行い、特定の業界もしくは企業に対してのマーケット調査と展望を発表します。

New Product Development

Ideo 等著名な企業で商品設計の経験のあるDavid Owens の下で商品設計におけるプロセスをデザインシンキングなどの手法を学んだうえで実践しながら学ぶ授業です。各チームが実際にライトを使った新製品の設計とプロトタイプの設計を行いOwen 内で展示会を行います。アメリカにおける商品設計がどのように遂行されるのかにマーケティング、 コスト分析、ビジネスプラン作成などを学ぶことができました。

Brand Management

会社、製品、ロゴなどのブランドを戦略的に構築し、強いブランドを維持する方法を学ぶ授業です。製品のポジショニング、Consumer Insight、Brand Assessment、Brand Communityの構築から、Cannibalization、Sales  Promotionまで、幅広い視点でBrand戦略を議論していきます。いくつかのフレームワークが紹介されたものの、戦略検討で良く用いられいるPorterのFive Forcesのような代表的なものはありません。Brand Managerとしていかに当該のブランドを理解しているか、状況を幅広く見ているか、戦略、ファイナンス、マーケティング、セールスを総合的に考えているかが求められます。

Marketing Strategy

シミュレーションを通して、マーケティングで学んだフレームワークの活用方法を学びます。R&D、プライシング、Distribution、Promotionなどマーケティングに関わる意思決定を行いながら、収益拡大を目的としてチームでディスカッションをしながら進めていく形式です。3回の進捗報告レポートを提出が必要で、最終的にシミュレーションで得た気づきや考察をチームでプレゼンします。それと平行して、毎回提示されるケースのうちのどれか一つをチームで担当して、自分たちのケース分析、意思決定、等もプレゼンにまとめて発表する機会があります。

Internet Marketing Strategy and Analysis

*現在受講データがありません。

​データが集まり次第アップデート予定です。

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Pricing Strategies

価格の妥当性、価格競争、Premium vs Luxuryなど価格に関するトピックを幅広く扱う授業です。特に、新しいテクノロジーが生まれた際の価格決定方法とCustomerへの利益還元に関する考え方が興味深く、価格のFairnessを幾度も議論する内容でした。また、アメリカならではの内容としては、プロスポーツのチケットのバンドル価格とバンドル内容をConjoint Analysisを使って議論するなど面白いものでした。

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