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Finance 

Concentration の認定を受けるには、指定された選択科目を少なくとも6科目(12単位)以上履修する必要があります。

ご注意
∗科目名、科目内容および担当教授などは変更される可能性がありますので、ご注意ください。

*過去に日本人在校生の受講履歴がないクラスが一部ございます。予めご了承下さい。

∗Owen の選択科目に関する最新情報は Owen 公式サイト " Concentrations " からご確認をお願い致します。

Required Courses

Investments

CAPMから始まり、市場の効率性、債券価格の計算、ポートフォリオマネジメント、オプションなど金融の基本的な部分を大体カバーできる授業です。ほぼ毎週ケース課題が課されますが、先生の配布する資料を読み、授業をしっかりと聞いていれば大部分は答えられる内容となっています。講義内容もしっかりと練られており、初学者の人にとってもわかりやすい授業構成です。

Corporate Valuation

企業価値評価(WACC、フリー・キャッシュフロー、マルチプル法等)を学ぶ授業です。毎週のケース、プレゼン2回、最終試験で評価され、分量としてはかなり重めです。加えて、毎週のケース課題ではレポートを提出しなければならないのですが、授業で習うフレームワークの範囲を超えているものも出題されます。しかし、財務モデリングを自分で構築するなかで、企業価値評価についてのスキルを修得するには非常によい授業だと思います。

Electives

Corporate Financial Policy

取締役会、取締役報酬、資本構成、資金調達および配当政策など、企業の財務政策全般について学ぶ授業で、座学とケースを交互で取り組みます。 SECアナリストも務めていた教授は、軽快な授業の運びで、説明も非常にわかりやすく、さらにアカデミックな側面からの企業考察も非常に興味深く、大変楽しい授業です。

International Financial Markets and Instruments

グローバルに事業展開している企業が如何にして為替リスク等のヘッジをするのかを学ぶ授業です。為替ヘッジに関しては主に先渡し取引とオプションを取り扱います。将来の予測売り上げに対して予め為替ヘッジをかけ、実際の売り上げが予測を上回ったり下回ったりしたときのヘッジの効果を検証するという内容のクラスが一番印象的でした。

Applied Investment Management

*現在受講データがありません。

​データが集まり次第アップデート予定です。

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Bond Markets

債券の価格決定方法、各種利回り計算、デュレーション、コンベクシティ、オプション、スワップといった債券に関わるものの大半をカバーしている授業です。授業スライドの質も高く、かつ、その日のマーケットに関してコメントを随時してくれたり、最新の記事を共有してくれたりと非常に楽しく受講できるクラスだと思います。

Advanced Corporate Valuation

企業価値評価の応用クラスです。企業価値をより正確に計算するために必要な、財務情報の修正、ストックオプション、カントリーリスクなどの評価方法や効果的にアナリストリポートを作成する方法について学ぶ講義となります。

Mergers and Acquisitions

M&Aにおけるシナジー効果の考え方、株式交換による買収、オプションの設定、敵対的買収、成長戦略としての買収等について学びます。ケース学習を中心に進められます。毎回のケースに教授が論点を整理しながら勧めてくれる点が良いところだと思います。

Private Equity and Leveraged Buyouts (short course)

*現在受講データがありません。

​データが集まり次第アップデート予定です。

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Risk Management

(Not offered 2019/2020)

投資リスクの管理について学ぶクラスです。VaRの計算と解釈から始まり、Monte - Carlo やDelta - Normal といった手法を用いたシュミレーション、CDSの価格決定までを学びます。実際にシミュレーションを行ったり、現実に起こった金融スキャンダルを、VaRのシュミレーションを基に分析するなど深い理解が求められる授業です。

Derivatives Markets

アメリカはデリバティブ先進国であり、身近な金融商品(ローンなど)にもデリバティブが組み込まれているので、デリバティブを深く理解したいという人にはうってつけの授業です。この授業をとれば、先物取引、先渡取引、オプションの概要を理解できるようになります。

Financial Data Analysis

*現在受講データがありません。

​データが集まり次第アップデート予定です。

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Derivative Securities Valuation

 (Not offered 2019/2020)

デリバティブのバリュエーションに必要な価格変動のモデル、Payoffの期待値の算出、ヘッジする資産の選定を様々な商品について扱う授業です。BSMモデルの導出からVolatility Smile や Jump Model まで踏み込む内容となっています。

Portfolio Analysis and Trading

*現在受講データがありません。

​データが集まり次第アップデート予定です。

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Corporate Restructuring for Distressed Firms

(short course)

この授業では連邦倒産法第11章(通称Chapter11)とは何なのかから学び、企業がどういったときにこの倒産法を申請するのか、そのメリット・デメリット、Shareholderに対する影響、倒産法を申請しそうな会社を事前に予測することは可能なのかなどについて学びます。破産法と聞くとネガティブなイメージがありますが、米国の場合は事業の再スタートを助けるという側面が強く、なぜアメリカの企業がこの倒産法を申請するのかという点の理解が深まるコースとなっています。

Financial Institutions

米国金融機関(銀行、証券会社、保険会社、ノンバンク)の基本的な仕組みやビジネスモデル等を一通り学んだ上で、 米国の金融規制やバリュエーション手法などの初歩(触り程度)を扱う授業です。最終課題として米国金融機関を題材としたアナリストレポートの作成(若しくはM&Aの提案書の作成)という個人課題が課されるのが特徴です。

Corporate Restructuring for Non-Distressed Firms

(short courses)

*現在受講データがありません。

​データが集まり次第アップデート予定です。

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Entrepreneurial Finance

ベンチャー企業がどのようにベンチャーキャピタルやプライベートエクイティファンドから資金調達をするのか、その方法やその結果Ownershipはどう変化するのかなどを学ぶ授業です。この分野はやはりアメリカが最先端で、かつ事例も多くあるので、もしベンチャー企業のファイナンス方法やベンチャー企業投資などに興味がある人は楽しく授業が受けられると思います。

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