プロフィール その1
【留学形態】 私費
【出身業種】 旅行代理店
【専攻志望】 Marketing ⁄ Strategy
【海外経験】 2ヶ月 & 旅行
【キャンパスビジット】 有り(合格後)
動機
入社5年が経ち、自身のビジネス経験が社内の中だけで通じる狭いものではないか疑問を感じ始めたこと。自分の価値に社会的価値を見出せなかったこと。もともとある挑戦心を 満たすのにMBA が最適と判断した為。
勉強方法
TOEFL
ドメスティック人間だった為、大変苦労しました。また業務多忙の為、集中してやることができずに、時間をかけてしまったと思います。特にL には苦労いたしました。しかしながら GMAT と違いやればちゃんとスコアがあがるテストだと思います。
L については、NHK ビジネス英会話からはじめましたが、これがあまり効果を発揮せず。渋谷にある某有名プレップスクールに通い、一通り聞き方を習ったあとはひたすらシャドウイングを 行いました。ひとつの文章につき、30回以上繰り返し聞き、聞き取れないところを聞けるようにして、繰り返しました。花粉のシーズンはマスクをしていたので、電車の中でもぶつぶつ シャドウイングをしてた覚えがあります。またPowerprep をデジタルレコーダーに録音し、スクリプトを闇から手にいれました。その気になって探すと結構あります。倍速で聞くのと シャドウイングの繰り返しが良かったと思います。
あとは新TOEFL になってしまったので、役に立たないと思われますが、基本は同じでしょうから、過去問でReading をやるのはいいのではないでしょうか。テーマは昔から普遍な気が いたします。
GMAT
GMAT ですが、全体で言えることは練習で解く問題数が限られているので、1つ1つを大切に集中してやってください。
問題の集め方として、渋谷某学校のN 先生のWhite Book、OG、のパワーなんとか講習GMATPrep を利用しました。つまり正式問題でないとあまり意味がないということです。
他に某社がテキストを出したりしてますが、こちらは問題が簡単であまり意味がありません。ただし、最初のとっかかりで解くにはいいかもしれません。
とにかく、1つを大切にそれが、一番です。最後解く問題がなくなってしまい、点数がいまだにでない、という自体が発生するとかなり寂しいです。過去問などをとにかく集めるのが大事。 中国で出ている問題もあるみたいです。
以下はドメスティック出身の方向きで、それぞれの練習法です。
・SC
とにかく時間をかけて、やってください。
最初は何が何だかさっぱりわからないと思うのですが、200問くらいとくとなんとなく全体像が見えてきます。
昔の暗記数学と一緒で、英語の問題というよりはパズル。これが出たら、これと覚えてトレーニングするしかないです。N 先生もGMAT はスポーツといってますが、その通りだと思いました。 解き方はN 先生が教えてくれるので、自分はそのやり方を忠実に守りました。
500問くらいを3回か4回解きました。すべて正誤をつけておき、間違ったものは又やる感じ。
嫁の協力を得て、間違えた問題をB6くらいの小さいノートにコピーを貼り付け、電車の中や暇なときに何度も見返しました。これは結構よかったです。うらに詳細な答えを書きました。 後半は授業のときに回答を裏に書き、そのままノートを作っていきました。
どんどん新しい問題に移るよりは、100問やったら、もう一度同じ100問やって理解を深めてから次に移るほうがいいでしょう。やみくもに新しい問題をやっても意味がありませんので、 注意してください。
最初はこれでいいのか不安になると思いますが、とにかく覚えていくことが大切です。
あとは時間配分。
SC を1問70~90秒くらいでとかないといけません。必ず(絶対に)時間を計ってやること。タイムバジェットを考えずにやるのはまったく意味がありません!
二回目は1分くらいでとけるようにやってください。
時間配分はこれくらいで、SC 正答率8割が目標です。自分はそこまでいきませんでしたが。。
SC の攻略はGMAT 攻略の要です。
・CR
解法パターンをまず覚えること。
くわしくは忘れましたが、何種類にわかれるので、問題がどのパターンかを見極めて解く。これも間違えた問題を何度かやりました。
これも時間が大切で2分から2分45秒くらいで解くようにしなければなりません。
CR を一生懸命やるとトフルのリーディングがとても簡単に感じられます。1ヶ月本気でやるとかなり読解力がつくので、集中してやっていくのがいいでしょう。
これも問題を大切に。
・RC
ほぼなにもやってません。
ちなみにGMAT 勝者のうちの兄は毎日2,3題を時間を計って2ヶ月やったらかなり伸びたと申しておりました。が、自分としてはSC とCR に時間をかけ、実力をつけることで実際の試験の 時に時間をつくりRC をやるほうが得策だと思います。よほどの英語力がないと、あの問題を7分ぐらいで解くのは不可能に近いです。SC とCR は死活問題なので、そこに集中すべきでしょう。
この勉強法でしたが、私は期待ほど、点数が伸びませんでした。原因は仕事で疲れた頭でやっていた為に、あまり頭に入ってなかったことだと思われます。集中力をもって問題を大切に 解くのが、GMAT では非常に重要ではないかと思います。
あとはGMATKING を使いました。紙ベースの5cm四方でSC の問題を解くのと、画面上で問題をとくのとでは目線の動きがまったく異なるので、画面で練習することをおすすめします。 夏以降はすべてこのソフトを使って練習をしました。
・Math
Math は某予備校の問題とOG をやりました。
実際の試験問題はOG より全然難しいので、油断しないでください。最初はひどい点で唖然としましたが、最後は高得点が出ました。
ちゃんと時間を毎日とってやれば平気です。
エッセイ
五反田にある有名予備校を使いました。お金が高いと評判ですが、私費で時間がなく、フレキシブルで頼りがいがあったので、私は頼んでよかったと思っています。有名なD 師匠ではなく、 私は別のカウンセラーでしたが、丁寧に対応してくれ、1月のラッシュの時には本当に助けれらました。
9月の後半からスタートして、レジメ・推薦状の順で作り始め週1本ペースでやっていきました。ネタは業務経験の中でなんとなく自分の中ではあったのであまり苦労はしませんでしたが、 やはり考えた分だけ、味が出るのは確かだと思います。過去・MBA ・キャリアゴールの直線をまっすぐ、かついかに太くするかをしっかり考えることが肝要だと思います。
面接(キャンパスビジット)
かのD 師匠のインタビュートレーニングを受講しました。うわさ通りの強烈トレーニングでしたが、おかげで実際の面接では比較的楽に臨むことができました。カウンセラーとの面談も 常に英語でしたので、それも役にたったと思います。話したいこと、話させられそうなこと、レジメでのポイントなどはノートに書きとめておき、何度か練習しました。
Dan とホテルロビーで面接しました。非常に柔らかい雰囲気でひねった質問もなく、スムーズに進みました。Leadership について話しをしたこと、それに関して何を一番気をつけてやってきたか、などは常に自分も考えていたことだったので、話し易かった覚えがあります。 ビジットについては最後のPush にと企画したのですが、訪問直前に合格が出てしまい、観光ビジット的なものとなってしまいました。ただ実際の雰囲気を味わうことができ、自分が 実際そこにいることになる、というシーンを想像できたことは非常に良かったと思っています。他校もビジットをしましたが、実際訪れるとやはり雰囲気が違うことやフィット感を 味わうことができるので、チャンスがあれば、是非訪問することをおすすめいたします。
Owen を選択した理由
もともと大都市の学校を考えていなかったのですが、訪問して学校の雰囲気を味わって決めました。また現在2年生の方々に多くのアドバイスを頂き、学校のイメージを掴めたことが 決め手となりました。
最後に
MBA で学校を選択する場合、TOP 校を目指すことは当然のことと思います。ただ個人的には自分とフィット感の合う学校に合格することができて、本当によかったと感じています。 これは入学してから感じることですが、MBA の2年間は自分自身でいかようにもできるので、実際訪問して自分に合うところを見つけることが非常に重要だと思います。特に私費の方に ついては自分自身に投資をするわけですから、その投資を最大化する選択をすることを心がけて頂きたいと思います。準備期間中は本当に大変だと思いますが、合格を信じて頑張ってください。
プロフィール その2
【留学形態】 社費
【出身業種】 情報通信
【専攻志望】 Marketing
【海外経験】 無し
【キャンパスビジット】 有り
動機
現在と将来の自分を比較したときに感じた「足りないピース」を埋めるためです。将来的にやりたい仕事を考慮した場合、Marketing とManagement が弱いと感じていました。 その部分の強化を最も短期的かつ効率的に実現できる方法がMBAと考えました。
勉強方法
TOEFL
(CBT だったので最早参考にならないと思います)
もともと英語が全くできなかったので、ゼロからのスタートでした。プリンストンレビューのクラスをペースメーカーとして勉強しました。時間も実力もなかったし大枚をかけてたので、 予備校の手法は100% 信用してやりました。基礎がない私には効果があったように思いますが、結果はイマイチでした。GMAT とエッセイが全然手つかずだったので、9月でテストを 受けるのをやめました。
GMAT
全然ダメでした。ほかのアプリカントの方と比べると、勉強時間は10分の1くらいかと思います。予備校はVerbal のみプリンストンレビューに行きました。Math はインターナショナル マスアカデミーの有名な参考書でひと通り。あとはオフィシャルガイドといいたいところですが、オフィシャルガイドは1回やっただけでした。結局一番最初に出たスコアを超えることは なく、終了。本来は、アプライ後の2月にプッシュのため再受験も考えていたのですが、Owen の合格をもらえたので本当に終了でした。
エッセイ
TOEFL 対策、GMAT 対策につまづき、エッセイに着手したのはなんと!11月下旬から。もうそんな状況で、カウンセラーがどうとか選んでられるはずもなく、TOEFL、GMAT でお世話になった プリンストンレビューを使いました。最初に、同じカウンセラーの予約を20コマ分して、「あなたと心中です」というような態度で臨んだため、非常に親身になってくれました。 個人的な意見ですが、MBA のエッセイにおいてカウンセラーは誰かは一切関係ないと思います。カウンセラーの評判や相性を気にする前に、自分自身で自分のいろんな「引き出し」を 見つけることが必要だと思います。
実はOwen のエッセイが一番大変でした。当然のことながらエッセイは問われている質問に忠実に答えなければいけません。それを実践した場合、Owen の場合は字数制限が厳しく、 非常にチープな文章になってしまう。推敲に一番時間をかけました。Owen の在校生(当時)に会社の直属の先輩がいたので、最後は内容を見てもらいアドバイスを頂き何とか完成する ことができました。テストスコアが恐ろしく低かったため、エッセイが勝負だと思っておりました。
面接(キャンパスビジット)
キャンパスビジットをすれば面接をやってくれるようだったので、キャンパスビジットの際に面接しました。面接対策は2回ほどプリンストンレビューでやりました。基本的に20問程度の 想定問答を丸暗記できるくらい練習しました。この20問の組み合わせで十分いけました。エッセイをスクラッチで作成し(代筆や添削サービスなどを利用していないという意味です)、 カウンセラーも外国人だったため、インタビュー対策をする前から対策になっていたのではないでしょうか。
英語ができないなんてバレバレでしたので、無理せず自分のペースでやりました。自分自身が会社で採用担当をやっていたので、インタビューアーとしての経験は豊富にあり、その経験を 生かしました。自分で言うのもなんですが、自分は面接のプロでしたので、「何のための質問か」、「どう答えれば説得力が増すか」という点ははずしていなかったと思います (日米あるいは企業と学校という違いはありますが)。
Owen を選択した理由
ビジットした際に、お会いした在校生の話を聞いたときに、「Owen いいな」と思っていました。前述したとおり、会社の直属の先輩が当時の2年生にいたため、その先輩や他の在校生と 話をさせてもらい、さまざまな学校の魅力を知ることができました。またお会いした方々がスマートかつナイスガイでしたのも決め手でした。ビジット後、速やかに合格連絡をもらったのも ポイントが高かったです。
ナッシュビルという街も魅力のひとつでした。雪深い冬だけはどうしても嫌でしたので(だって、せっかく米国で生活できるのに年の3分の1が冬なんてエリアはどうしてもいやでした)。 実際に生活してみて、さらに自分にあってるかなと思います。買い物好きの妻には物足りなそうですが。。。
正直なところ、アカデミックな分野がどうとか当時はわかりませんでしたので、その部分は決定要因には入っていません。
最後に
私の場合は、TOEFL を終わらせて、GAMT をあきらめ、エッセイをやっと手を付けたというやり方でした。自分にはあっていたかもしれません。引退した某プロサッカー選手が 言ってますが、「自分探しの旅」という言葉がMBA には当てはまるかもしれません。自分に合った受験対策方法、自分に合った学校を見つけることができて、はじめて本当の 「自分探しの旅」が始まるのではないでしょうか(私自身の旅も始まったばかり・・・)。受験対策が終われば、タフですがエキサイティングな日々が待ってます!
プロフィール その3
【留学形態】 社費
【出身業種】 エネルギー会社
【専攻志望】 Strategy
【海外経験】 仕事での海外出張(年数回)
【キャンパスビジット】 無し
動機
1. これまで実務で培った知識や経験に理論的な知識を体系的に肉付けしたかった。
2. 業務で必要性を感じながら、なかなか勉強することが出来なかったファイナンスや会計の知識の取得。
3. 多国籍で構成された組織(グループ)の中での体験。
勉強方法
エッセイ
1. 初めに、キーワード及び使えそうなネタを抽出する作業を行いました。具体的には、部署の同僚と社内及び部門内の抱える課題や将来の展開等をブレイン・ストーミングしたり、 紙に脈絡を気にせず思いついたことを書き込み、最後に各校の質問内容に応じてグルーピングを行いました。
2. エッセイ作成時に気を付けたことは、動機とそれをサポートする具体的な内容の整合性を取ることでした。矛盾点やサポートが弱い箇所がないかをチェックしました。
3. 最後に、書いた内容をネイティブのカウンセラーにチェックしてもらいました。
面接
数回、エッセイをチェックしてもらったカウンセラーとインタビューの練習をしました。 丸暗記でインタビューに臨んだ場合、予想外の質問が出てきた場合の対応で混乱することが 嫌だったので、" Why MBA "、" Why School"、業務内容の要点だけをきちんと言えるように準備しました。
Owen を選択した理由
1. 少人数制
2. チームワーク重視の校風
3. Elective Course が豊富で有り、自分で取りたい授業をcustomize できる余地が多い
4. アドミッションに対する好印象
5. 住環境(治安や気候)
最後に
2年間勉強を中心とした生活をしかも海外で経験するような機会は恐らく二度と無いと思います。今後の人生のため、そして2年間という貴重な期間を有意義に過ごすためにも、悔いの 無い学校を選びをして下さい。
プロフィール その4
【留学形態】 社費
【出身業種】 素材メーカー
【専攻志望】 Finance ⁄ Operations
【海外経験】 旅行、海外出張(欧州1回)
【キャンパスビジット】 有り
動機
メーカーの財務部門に所属していましたが、より高いレベルで仕事を行うために更に深い知識やスキルの習得が必要と常々感じていました。また、希望する海外関係の仕事を行う上 でも、MBA での勉強・経験は有用であると思いました。仕事柄、職場や取引先にもMBA ホルダーが多く、常に刺激を受ける中で自然とMBA を志向するようになったと思います。
勉強方法
私が会社から派遣生に指名されたのは7月に入ってからでした。そのため、非常に限られた範囲での対策を行うことを余儀なくされ、あまり体系だった勉強を行うことができませんで した。多くの派遣生の方も日常業務を行いながら恐らく限られた時間の中で留学準備を進めることとなると思いますので、以下の私の体験を参考により良い受験対策を行っていただければ 幸いです。
TOEFL
前述の通り時間がありませんでしたので、試験対策および受験勉強のペースメーカーとして渋谷のP 予備校を利用しました。それまでの勉強が皆無でしたので、TOEFL の頻出パターン、 攻略アプローチ法を効率良く理解するには有用であったと思います。多くのドメスティックな受験生と同様、私の場合やはりリスニングに一番苦労いたしました。P 予備校の教材CD、 TOEFL のPreparation Kit をスピードを速めて、毎日ひたすら聞くようにしていました。
GMAT
Verbal についてはP 予備校のN 先生のコースを受講し、後はOfficial Guide、Power Prep にて演習を重ねましたが、如何せん時間が足りませんでした。個人的には勉強量と点数が 比較的素直に比例する印象でしたので、予備校にて解法を習得した後は粘り強く勉強を行うことが大事だと思います。Math については、マス・アカデミーのテキストが秀逸でした。
エッセイ
自分と他の受験生との差別化を最も効果的に行える場ですので、とにかく自分という商品を如何に高く売り込むことができるか、与えられた場を十分に活かしてストーリー作りを行って ください。私の場合、TOEFL、GMAT 対策に追われ、実際にエッセイを書き始めたのは12月に入ってからという状況でした。ただ、それまでに職場のMBA ホルダーの先輩などとブレイン・ ストーミングは行っていましたので、内容の出来はともかくとして比較的短期間で仕上げることができました。予備校は特に利用せず、職場の先輩および会社に来ていた英会話の講師に 英文チェック等の校正面では非常にお世話になりました。
面接
これは、是非直接にキャンパスを訪問して受けることをお奨めします。費用や時間の制約もありなかなか難しいかもしれませんが、学校に対して熱意を見せることもできますし、受験者の 立場としても自分の目で学校を確認することもできます。私自身、会社の理解もあり、1月下旬に受験した数校を訪問することができました。スコア的にはボーダー・ラインであった私に とっては、非常に大きなアピールチャンスであり、また実際に自分と学校との相性を確認する良い機会となりました。特に、Owen は実際に訪問した上での印象は一番であり、単なる ランキングなどでは図れない魅力を知ることができたと思います。帰国後、Owen には追加でのエッセイを提出し再度のアピールを図り、無事合格を勝ち取ることができました。
Owen を選択した理由
当時、会社の先輩がOwen に留学中であったこともあり、学校の情報も多く耳に入ってきており、受験勉強開始当初から親しみを持っていました。その後、本格的に学校選定を進める 中で、
1. コーポレート・ファイナンスにおける教授・授業の充実度
2. プログラムのフレキシビリティ
3. 比較的少人数であること
4. 地理的に魅力的な場所であること
から本格的に志望するようになりました。最終的には、実際にキャンパスを訪問した際に学校側も在校生の方も他のどの学校よりもフレンドリーで親しみやすく、自分もこの環境の中で 勉強したいと思ったことに尽きます。
最後に
私の場合、半年という限られた期間での受験対策ではありましたが、気力・体力の維持から考えると丁度良い期間だったのかもしれません。日常業務を継続しながらの受験勉強、 思うように伸びないスコアへの焦り、絶対に合格しなければならないというプレッシャー、受験生活には相当のストレスが本人のみならず周りの人間にもかかります。今思えば、 MBA 受験は合格までのプロセスを如何に上手くマネージするかを常に意識し、限られた時間の中で如何に効率良く対策を進めるかを考えさせられる機会であったかと思います。また、 エッセイ作成は骨が折れますが、これまでの自分のキャリアを整理し再考するにはまたとない機会でした。幸い、私は職場の上司の理解を得られたこと、頼りになるMBA ホルダーの先輩が おり常に相談に乗ってくれたこと、から比較的恵まれた環境で乗り切ることができました。今後の受験生の方も、長丁場の受験生活、体調管理にはくれぐれも気をつけて乗り切っていただきたいと思います。