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プロフィール その1

プロフィール その1

【留学形態】企業派遣
【出身業種】製造業
【専攻志望】HOP ⁄ Strategy
【海外経験】海外旅行程度
【キャンパスビジット】あり(2018年3月)

 

動機

グローバル企業において業務を担当する中で、グローバルチームでの仕事を遂行することの難しさや魅力を知りました。その経験から更に自分の能力や経験値を上げて、 面白くて、より社会に貢献できる仕事をしていきたいと切望していたが、MBAが自分の希望を叶える絶好の機会であると考えました。
 

勉強方法

業務や大学院での研究の中で英語を使う機会はあったものの、IELTSやGMATは、格段に難しい問題も多く、限られた期間の中で、結果を出さなければいけなかったため、苦しみました。

IELTS

・Reading
「実践IELTS英単語3500」を毎日繰り返し覚えることで、得点があがりました。また、Affinity英語学院の内宮先生のIELTSのReadingコースをとることで、高得点が取れるようになりました。設問で使われている単語の意図なども知ることでミスを減らすことができました。 「英単語3800」をカバーし、問題量を多くこなす戦術でKaomanfenいう各種受験用の試験問題が大量に解けるサイトで過去問中心にひたすら解くことを繰り返しました。満点にまで近づける為には、問題量中心から質を高めるべく「なぜ間違ったか」を徹底的に納得できるように取り組み、希望スコアを獲得できるようになりました。

・Listening
Y.E.Sの吉井先生のリスニングコースをとることでリスニング力が強化され、純ドメながら満点に近いスコアがでました。特に、毎日30分でもディクテーションを行うことで力がつきました。

・Speaking
E4TGでSpeakingの基礎力をつけることができましたが、なかなか思うように高得点を獲得できず、Affinity英語学院の飯島先生の個別指導でSpeakingトレーニングをしてもらい得点を引き上げることができました。

 ・Writing
Y.E.Sの吉井先生のWriting講座がとても役に立ちました。吉井先生の講座では、日本語で何をどう書くかという点についてフォーカスするため思考力が深まり参考になりました。Writingは英語力の問題と文章力の問題を分けて考える必要があると思います。ただし、TOEFL用の講座のため、IELTS用にはAffinity英語学院の飯島先生とケヴィン・ダンに指導いただきました。飯島先生は、受験生の持っている力を最大化してくれました。一方で、ケヴィンは、元試験官の視点から的確なアドバイスをくれました。

GMAT

Mathは、マスアカで対策しました。マスアカでも高得点は出せると思いますが、Affinity英語学院のMathの講義をとることでより楽に、確実に高得点をとれる方法を学びました。GMATは短時間の精神的に苦しい試験ですので、難しい問題を解けるだけでなく、いかに楽に、確実にとけるかという点も重要であると思います。 Verbalは、濱口塾とY.E.Sで学びましたがなかなか点数があがらずAffinity英語学院に最後に駆け込み、1カ月で最低限のスコアメイクをすることができました。 GMATは、公式問題集、模試の取り組みや試験の受験時期など戦略が難しいテストだと思います。私自身のスコアもそうですが、周りの友人でもスコアの変動が激しいものがいました。一人で悩んでもなかなか上手くいかないと思いますので.予備校の有料カウンセリングなども積極的に利用して戦略プランを練った上で、噂に流されることなく、勉強にフォーカスすることが肝要であると思います。

エッセイ

Affinity英語学院の佐取先生に助けてもらいました。数校のエッセイができるまではディスカッションを重ね、ある程度のネタができた後は、どの学校もスムーズに取り組むことができました。佐取先生には、エッセイ以外にもメールの内容やビジットに関してもお世話になりました。純ドメの方で、英語に自信がない方は、まずは日本人カウンセラーにお世話になることが良いと思います。

インタビュー

インタビューは、MatthewとAffinity英語学院の飯島先生にお世話になりました。飯島先生には、挨拶からクロージングまでのリハーサルをしてもらい、アイスブレークの内容も含めて考えました。合格のキーはインタビュー対策にあったと思っています。インタビュー当日は楽しく1時間も話すことができました。

 

Owen を選択した理由

・プログラム HRやHealthcareといった分野ではトップクラスの講義を受講できるだけでなく、その他の講義も柔軟にとることができ、自己が必要としているマネジメントスキル習得にとって十分な環境が備わっていると考えました。

・Nashvilleの環境 家族と住む予定であったため住環境も重要な要素でした。その点、Nashvilleの治安の良さ、日本人コミュニティの暖かさ、食環境の充実度合は私の家族にとって最適なものでした。食環境に関しては、南部の伝統的な料理から素敵なレストランまであるだけでなく、インターナショナルマーケットで日本の食材も容易に調達できるため日本食にも困りません。

・Owen Community Why Owenの一番の理由はOwen Communityです。Owen愛の強いalumniと、強力なネットワークに惹き込まれました。また、ビジットした際に日本人だけでなく日本人以外の在校生も暖かく迎えてくれて、コラボラティブな雰囲気を実感しました。他の大学も数校まわりましたがこれほどの雰囲気を感じたところはありませんでした。日本で行われる同窓会も日本人だけでなく、すべてのVanderbilt卒業生が参加しオープンで暖かい雰囲気でした。

 

最後に

MBAの受験は楽しいことだけでなく辛いこともあると思いますが、「諦めないで、あらゆる可能性を考えて、できることに取り組むこと」が大事だと思います。スコアメイクだけでなく、ビジットしたり、alumniと会ったり、自分がどうコミュニティに貢献できるか考えたり、行動する中で、自分の希望に近づいていくことができるのではないかなと、今振り返ってみて思います。 以上、長文となりましたが、今後の受験生の皆様がご自身の納得のいく受験生活を送られることを心からお祈りしております。

プロフィール その2

【留学形態】企業派遣
【出身業種】製造業
【専攻志望】Operation/HOP/Strategy
【海外経験】ホームステイ、海外旅行程度
【キャンパスビジット】あり(2018年2月 Discover Weekend参加(インタビューあり)

 

動機

博士課程を修了後、エンジニアとしてのキャリアを歩んできましたが、役職がステップアップしていく中で自分に経営や組織運営の知識がないことを実感するようになりました。また、経営層の多くが技術者からキャリアップしている現状と派遣元企業の経営不振を目の当たりにし、自分のスキルアップによって将来的に貢献できることは何かと考えMBA留学を決意しました。
 

勉強方法

(全般) スコアメイクには大変苦労し、最後まで目標点数には届きませんでした。業務の都合上、社内選考を通過した5月上旬からしか受験勉強ができず、TOEFLを初めて受験したのは6月中旬でした。日本の教育課程で学び、業務で英語を使う機会が少ない環境であったため、本当にゼロからのスタートだったと感じています。英語の勉強は時間がかかります。1年弱の期間では思うようにスコアが伸びにくいのは事実だと思います。時間をかけることしか確実な方法はないので、ぜひ少しでも早く勉強を始めることをお勧めいたします。また、ウェイトリストに入っても諦めずにアドミッションとコンタクトを取り続けることも強くお勧めいたします。熱意は伝わるものだと感じました。ぜひ最後まで手を尽くしてください。

TOEFL、GMAT

TOEFL、GMAT共にAGOSで授業を取りました。短い受験期間の中で着実にスコアが上昇していったので効果はあったと思います。ただ、高得点を狙うのであれば、複数の学校で対策を学ぶのが良いのかもしれません。周囲の高得点取得者の多くは複数校に通っていました。具体的な勉強法は特に変わったことは行っていません。ただし、シャドウイングは毎日欠かさずに1時間やっていました。その甲斐があり、リスニングだけは得意科目でした。

エッセイ

エッセイ対策もAGOSにて行いました。担当のコンサルタントが非常に親身に丁寧にリードしてくださり、長所、短所、ゴールなど、自分でも気づいていなかった真の動機まで引き出してくれたと感じています。ただ、人によってはコンサルタントとコミュニケーションが上手くいかない場合もあるようです。これは人の好き嫌いの問題ですので、良し悪しがあるわけではないと思っています。その場合は、早々にキャンセルして他のコンサルタントを探した方が良いです。信頼できるコンサルタントと出会うことがエッセイ対策の最重要ポイントだと思います。

インタビュー

インタビューではエッセイで書いたことを深掘りして聞かれることが多いため、対策は模擬面接を行いました。渡米可否などの都合によって対面、Skype、電話など面接の形式が異なると思います。それぞれの形式で注意するポイントが異なるため、模擬面接を経験しておくことでリラックスでき一番効果的な対策だと思います。また、学校ごとにカスタマイズしたエッセイの内容をしっかりと把握し、一般的な問いに答える準備を行いました。突発的な質問については対策できないので、落ち着いて答えられるように極度に緊張しないように心がけました。

Owen を選択した理由

学生数が1学年で150人前後である、いわゆるスモールスクールであることを重要視しました。また、家族と共に生活するため、アメリカ南部の人当たりの良さや、気候の良さ、都会過ぎず田舎過ぎない住環境の良さも考慮に入れていました。実際に、AGOSでの説明会で卒業生と話している時にも、キャンパスビジットで学生や教授陣と話している時にも、Owenのコミュニティの人当たりの良さを感じることができました。最終的には、自分がこのコミュニティに入った時に居心地が良いだろうな、このコミュニティに入りたいなと感じられたのがOwenを選んだ一番の決め手だったと思います。
 

最後に

ナッシュビルは気候が良く、買い物にも便利で、音楽を聴いたり国立公園に行ったりとレジャーも身近です。街と大学には緑が多く、お子さんのいるご家族にも良い環境だと思います。また、Owenには落ち着いて勉強できるスペースがたくさんあります。特にOwenの建物内にあるMBA生向けの図書館は新しく、カフェのような空間でリラックスしながら勉強に集中できます。ぜひビジットしていただいて体感していただきたいです。

最後に、受験勉強は本当に大変だと思いますが、終わりは必ず来ます。その先のアメリカでの生活は忙しくも楽しいものとなるはずです。受験でもMBAでも健康はもっとも重要なリソースですので、お体ご自愛ください。

プロフィール その3

【留学形態】私費留学
【出身業種】製造業
【専攻志望】Healthcare ⁄ Marketing
【海外経験】なし
【キャンパスビジット】あり(2018年4月Discovery Weekend参加)

 

動機

私はもともと5年間半導体業界を経験し、その後の5年間はヘルスケア業界で過ごし、いずれも法人営業でキャリアを重ねてきました。その中で、ダウンストリームの部分だけでは解決できない問題や、他部署や海外の部署を絡めて進めないとイノベーションが起きないような事案に多く出会うようになり、どうすればアップストリームの部分にリーチして事案を進めるキャリアを積めるのか考えた結果、MBAを現実的な選択肢として考えるようになりました。
 

勉強方法

TOEFL
 

基本的にはAndyさんという方の1日講座を受けて、その後は頂いたマテリアルをなんども解く方法でスコアアップを計りました。補助教材として、TOEFLテスト英単語3800、z会、official materialを使いました。皆さん状況は同じだと思うのですが、限られた時間の中でどうやってスコアを最大化するかが大きな課題だったため、まずは自分の弱点を明確に把握し、それをどうやって潰していくかを考えることに、最初は多くの時間を使いました。
 

・Reading

TOEFLの4つのセクションの中で、スコアを伸ばすために一番基盤となるセクションだと考えています。私の弱点は読むスピードがそもそも遅いことと、スピードを上げると極端に文章の読解力が落ちてしまうことでした。そのために行ったことは、一つの文章を読んでわからない単語やイディオムを全て調べて把握した上で、7回以上音読しながら高速で読む方法を繰り返しました。最初は非常に時間がかかる作業でしたが、3ヶ月ほどで一通り読めば大体の文章の内容は把握できるようになり、どの問題の選択肢も2択までは絞れる程度の読解力はつきました。並行して、問題を読んでどの部分を問う問題なのかを同定する練習も繰り返し行い、問題の解くスピードを向上するよう努めました。最初はTOEFLテストリーディング問題270 (TOEFL iBT大戦略シリーズ)を上記の方法で精読し、問題を解き終えたら、よりアドバンスドな問題として、Z会から出版されている受験英語からのTOEFL Test iBT リーディングを解きました。
 

・Listening

3日に1回くらいの間隔で新しい教材に取り組み、家ではシャドーイング練習、通勤中には苦手な箇所を中心に1センテンスごとに暗唱できるよう練習を繰り返しました。特にアゴスのリスニング講座上級編とHackers TOEFL Actual Testの教材はスピードが早く、私には効果的でしたこのセクションが最もスコアが伸び悩んだ部分でした。私が行ったのは、聞こえてきた会話を全て文字に書き出し、よく単語がわからない部分も自分が感じた通りに文字にして、答えと照らし合わせることを行いました。そうすると、自分の中で聞き取りにくい文字や、フレーズが自ずとわかるようになってきて、次から英語を聞くときに自ずとその弱点に意識が向くため、英語の聞き漏れが効率的に改善する感覚がありました。私の場合は、”d”の音を聞き漏らして、意味を勘違いする事が多かったため、意識的に音を拾うように意識しました。
 

・Speaking

TOEFL業界では有名なE4TGというスピーキング専門のプレップスクールで1ヶ月授業を受け、対策メソッドを学びました。基本的には、応用のきくトピックを自分の中で複数用意して、それを問題に応じて使い分けてスコアを稼ぐというストラテジーです。インタビューとは違い、どれだけ内容が陳腐でも、スムーズに話せてかつ的外れなロジックになっていなければ23点は取得できるため、そこまでスピーキング対策には時間を使いませんでした。ただ、自分の中でのテンプレートの数が多ければ多いほど、writingにも応用が効き、もし余力があるならばテンプレートをなるべく増やすことをお勧めします。私の場合は20個のテンプレートを考えて、それをスムーズに話せるように繰り返し練習しました。インタビューの際のスモールトークなどにも使えたこともあったため、個人的にはテンプレートに助けられました。
 

・Writing

これも基本的には、テンプレートに依存する対策になりましたが、スピーキングよりは対策に時間のかかるセクションでした。ご存知の通りIntegratedではリスニングスキルとリーディングスキルも問われるため、文章の論点を大まかに把握して、講義の内容のどこがその論点に該当する箇所かを正確に理解する必要があります。私の場合は、事前に紙にトピックおよび筆者、教授の3つの論点を箇条書きできるシートを手書きで作成し、筆者の論点に対して話し手がどのように肯定しているか、または反論しているかを端的にまとめられるように工夫しました。この方法は、いろいろな参考書でレイアウトを紹介されていますが、ご自身にあったレイアウトを探して、ぜひ使われることをお勧めします。
 

GMAT
 

GMATは私が1年以上費やした非常に苦労したパートです。もともと1stラウンドでの出願を目指していたのですが、目指したスコアが出ずに、下がるモチベーションと迫る出願締め切りに悶々とした日々を過ごしたことを今でもよく覚えています。全てのセクションでaffinityと濱口塾を使いました。GMAT対策は、自分の弱点の把握と、それを限られた時間でどれだけ効率的に潰せるかが求められますので、問題を大量に解く前に、どうやって弱点をマネジメントするか明確にすることをお勧めします。

RC
最も点数が伸び悩んだのがこのセクションです。もともとの文章の読解力に左右される部分も大きく、速読も求められるためAffinity の飯島先生と相談し、SC、CRに集中して、時間を使うことにしたため、RCの大問1問は必ず捨てることにしました。そうすると、比較的時間に余裕を持つことができたため、解けない問題をランダムクリックということは無くなりました。

 
SC
SCは一番時間を使ったセクションです。どれだけ自分の中で要点を抑えたと思っていても、自分の理解では説明できない問題に次々と出くわしました。そのため、SCの問題タイプごとに、解けなかった理由を明確にして、自分の弱点を明確にするように心がけました。例えば、問題の意味が理解できていないのか、SCのルールを把握していないのか、ルールを把握していてもそれを適用する優先順位が理解できていないのか、理由は様々あると思います。それを明確に把握し、次の問題に生かすように心がけました。ただ、それでも受験ごとに取得できるスコアに大きなばらつきがありましたので、結果的に私の対策は十分でなかったように思います。


CR
CRはaffinityの講義がとても納得感がありました。全ての問題をカテゴリーに分けて解法を教えてもらえるため、全く解く手がかりがないということが無くなったのが大きかったと思います。そこからはひたすら濱口塾の問題を解き、その中で解法がわからない問題は濱口先生の講義を聞く、affinityの教材を見直すということを繰り返しました。結果的に、CRはハイスコアレンジでもあまり間違わなくなりましたので、一定の成果があったように思います。


MATH
MATHはマスアカ及び濱口塾のMATHの問題を3回解いて、それ以上の対策は行いませんでした。高校の数II、Bまでを一通り理解できていれば、文系の私でもそこまで時間は割かずに対策できました。

 

エッセイ
 

エッセイのネタだしから校正まで、REVEというカウンセラーを利用しました。日本人とアメリカ人の夫妻の方が運営しており、比較的規模は小さいですが、日本人のカウンセラーの方ときめ細かいネタの洗い出しを行ってから、ネイティブのカウンセラーの方と、その内容をWhy Owen? や、卒後のShort term, Long term goalに繋げていくプロセスは非常に納得感があり、自信を持ってエッセイを作ることができました。 特に重視したのは、自分が覚えている限り幼い時から、時系列でどのような経験が記憶に残っていて、なぜそのアクションをしたのか、事細かくまとめていく作業でした。その結果、自分が無意識にこだわっていたり、大事にしていたりする部分が明確になり、それが自ずとMBAを目指す理由に繋がっていきました。
 

インタビュー
 

インタビュー対策は、エッセイと同じREVEでネイティブのカウンセラーの方と行いました。Skypeで10回ほどのマンツーマンのモックインタビューを行い、詳細なフィードバックを元に、伝える内容や伝え方について修正を行いました。インタビュー対策を続けていると、スクリプトを記憶することに執着してしまう傾向が自分にはあったのですが、準備した質問とは全く違う質問もいただいたため、どうやって自分のキーワードを臨機応変に繋げて行くか、を練習できたことは有意義だったと思います。 実際のインタビューはDiscover Weekend のタイミングに合わせて、アドミッションのオフィスで行われました。1時間ほどのインタビューでしたが、終始和やかな雰囲気で、すでにある程度の私のバックグラウンドは把握されているようでしたので、簡単に自分のバックグラウンドを説明した後は、エッセイで記載されている内容をより具体的に説明したり、入学後に自分が考えているcontributionについて伝えたりしました。印象として、アプリカントのバックグラウンドがどのように一貫してMBA、ポストMBAに繋がっているのかを知りたいというインタビュワーの方の意図を感じましたが、私の場合は決して一貫したバックグラウンドではなかったため、なぜその選択をしたのか、について自分の中での共通するモチベーションや問題意識を伝えるようにしました。
 

Owen を選択した理由

私は前職の経験からヘルスケア業界に強い興味があり、卒後もヘルスケアを中心にキャリアを考えています。そのため、ゼネラルマネジメントと並行して、ヘルスケアを学ぶことができる大学を優先的に選びました。その点、Owenはヘルスケアのカリキュラムやアルムナイのネットワークが充実しており、全米で有数の医学部と連動したプログラムがあり、自分のキャリアにフィットしていると感じました。また、私の場合はバックグラウンドが営業ということもあり、MBAに必要となるファイナンス等のフレームワークを理解する必要があったため、1年を4学期に分けて、自分のキャリア志向に合わせて授業をカスタマイズできるスタイルは大きな魅力でした。学期ごとにチームが変わり、その度に違う観点からクラスメイトと意見を交わすことができることも、興味を感じたポイントです。
 

最後に

私はバックグラウンドが、MBAとはあまり関係のないフィールドで、GPAも泣きたくなるくらい低かったため(謙遜ではありません)、果たして自分のプライベートの時間を全て犠牲にして、本当にMBAの道が開けるのか、確証のない中でのチャレンジでした。結局準備に3年間を要してしまいましたが、結果的に従来の経験では出会えなかった人や機会にめぐり合うことができ、本当にMBAに挑戦してよかったと思います。自分をストレッチさせることは簡単ではありませんが、その場としてOwenを選んでいただけるのであれば、これ以上嬉しいことはありません。在校生として全力でサポートさせて頂きますので、ご不明点があれば日本人ページから何なりと質問をいただければと思います。是非頑張ってください。

プロフィール その4

【留学形態】企業派遣
【出身業種】金融業界
【専攻志望】Strategy
【海外経験】海外旅行程度
【キャンパスビジット】あり(2018年4月)

 

動機

異なる文化圏でビジネスをするスキルを身に着けたかったからです。日本国内で務めている中で、より広い視野でビジネスを作っていきたいと思うようになりました。異なるバックグラウンドを持つ人と協力し交渉して、新しいビジネスを作っていくために必要なスキルをMBAで得ようと思いました。
 

勉強方法

TOEFLはほぼ独学でした。GMATは7月からアゴスに通い始め、CR、SC、RCのクラスを8月~10月にかけて受講しました。どちらの試験も出願プロセスの最後まで受けましたが、最終的に最もスコアが良く、受験の際に提出したスコアがTOEFLは6月、GMATは11月に受けた試験でした。

TOEFL

・Reading
個人的にスコアが安定しない分野でした。科学系の分野は比較的読めたのですが、問題文の分野や内容によって、文章全体としての理解が出来ていなくスコアが伸びないということがありました。もちろん、テストのためのテクニック等あるのだと思いますが、本質的な読解力を訓練しないといけないと感じた分野です。対策は基本的なことで、間違った問題は本文の内容と照らし合わせて、正解の選択肢が正しい理由と不正解のものが間違いの理由を照らし合わせました。読解のスピードを上げるために、ある程度の分量の比較的簡単なニュース記事を毎日読むということもしていました。

・Listening
勉強の際は、選択肢を選ぶのに必要かどうかに関わらず、聞き取れない音があればスクリプトを確認するようにしました。アメリカに来てから、もっと勉強する必要があると感じた分野がListeningでした。授業内容の理解もクラスメイトとの会話も、何を言っているか分かれば生活を楽しめるようになると思います。

・Speaking
問題パターンはある程度決まっているので、予め問題パターンを確認しておくことをおすすめします。テスト時には、話す構成に気をつけるようにしました。他分野に比べて平均点数は低いものの、スコア自体は安定していた分野でした。テンプレートに沿って、なるべく丁寧に話すようにし、スピードはあまり求めず話すようにしました。練習の際は、質問には端的に答えるようにし、自分が使える英語の表現方法や例を使って問題に答えるにはどうしたらよいかを考えるようにしました。

・Writing
最初は自分で作文しようとして苦労していたのですが、基本的な文章構成方法を学んでからそのテンプレートに沿って書くようにしてからスコアが安定するようになりました。よく使う表現をまとめたノートを作り、試験前に読み直していました。

GMAT

7月にGMATの対策を始めました。まずはmathの対策から始め、公式ガイドを使用して過去問を解きました。8月からはCR、RCの授業を、9月からはSCの授業をAffinityで受講しました。Verbalに関しては問題へのアプローチ法等を予備校で学ぶのが効率的だと思います。 Mathは、もちろん難しい問題も多いですが基本的には持ち合わせている数学の知識で対応しました。新たに数学の内容を勉強するというよりは、英語で書かれた問題を素早く正しく理解することに慣れる必要がありました。 Verbalでの課題は、テクニックというよりはむしろ、本質的な読解力とスピードを身に着けるということでした。結果的にSCが最もスコアが良く、最も苦手なのはRCでした。SC、CR、RCという問題の種類の違いという点もあると思いますが、基本的に英文を読む量が多くなると理解するのに時間がかかってしまうという状況でした。一方で、文法とテクニックを身につければSCの苦手意識は薄れて行きました。

エッセイ

これまでの人生のエピソードを元にして、私の強みやモチベーションの源泉を見つめ直す作業からスタートしました。このときに整理したエピソードがエッセイ作成(さらにはその後のインタビュー対策)にも役立ちました。カウンセラーとの面談では、各大学のエッセイの出題意図を確認して、どのような構成で文章を書くか方針を固め、その後に実際にドラフトを作成するというプロセスで進めました。エッセイごとにその構成を話し合ったため、実際に文章を書くときはスムーズに作成することができました。エッセイの仕上げの際には英語表現のチェックのみに留まらず、大学ごとに求められる出願書類のフォーマット指定等細かい部分でも信頼できるアドバイスをいただきました。

インタビュー

インタビューの練習はエッセイカウンセラーと同じ方にしていただいた。その意味でネイティブスピーカーにエッセイを見てもらっていたため、エッセイから面接練習への移行がスムーズで良かったです。単に、話す内容を一緒に考えてくれる以上に、私の英語の与える印象や会話の中での合いの手の入れ方に関してアドバイスを頂きました。

 

Owen を選択した理由

決め手の1つはナッシュビルという場所でした。キャンパスビジットをする前はこの都市について詳しくなかったのですが、実際に訪れて街の活気に驚かされました。近年成長している都市のエネルギーを感じながら大学生活を送りたいと思えました。 もう1つは、出会った方々です。私がキャンパスビジットした際、かなり急なスケジュールでお願いしてしまったのですが、在校生の方に丁寧に対応していただきました。その際に夕食をご一緒させていただきながら大学の様子を伺っていたのですが、みなさんそれぞれが楽しそうに大学生活の話をされていて、人柄にも魅力を感じられました。在校生だけでなく卒業生のネットワークも強く、日本でも卒業生同士交流がある点も考慮しました。
 

最後に

受験生の皆さんには、キャリアの選択としてのMBA受験を長期的な視野から捉えていただきたいです。当然ながら大学の合格がゴールではなくて、大学に入ってから様々な経験をしてその後の目標に向かってスキルアップしていくことになります。目の前のことに忙しくなってしまいますが、色々な方に会って話しながら、受験のプロセス自体をご自身の長期的なキャリア目標についてじっくり考えるきっかけにしていただきたいと思います。受験の過程では大変な時期もあるかと思いますが、是非大きな目標を忘れずに楽しみながらチャレンジしてください。

プロフィール その2
プロフィール その3
プロフィール その4
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