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プロフィール その1

【留学形態】社費留学
【出身業種】製造業(鉄鋼メーカー、原料調達部門)
【専攻志望】Finance/Human and Organizational Performance
【海外経験】短期の旅行、出張のみで居住経験はありませんが、留学直前の3年ほどは海外の取引先との仕事で英語を使っていました。

【キャンパスビジット】なし(コロナ禍での受験だったため)

動機(Why MBA?)

企業派遣の候補に選ばれた時期は、ちょうど担当者から管理職に昇格するタイミングでした。今後グローバルビジネスの重要性が益々大きくなる会社の管理職としてあるべき姿を模索している折、世界中から集まる優秀な仲間達と切磋琢磨しながらビジネスリーダーに求められる知識やスキルを短期間で体系的に学ぶことができるMBA挑戦は絶好の好機だと思い、社内選考受験を決意しました。

勉強方法

留学決定から出願までの期間があまり長くなかったこともあり(留学予定前年の3月から準備開始)、予備校(AGOS)のコンサルタントを全面的に信用して、与えられた課題を一つ一つクリアしていくことに集中しました。テストの点数が期待ほど伸びなかったり、エッセイの添削指導に不満を感じたりした際に迷うこともありましたが、結果的には最後まで予備校を信じて正解だったと思います。

TOEFL

人それぞれ得意・不得意があるのであくまで個人的な感想ですが、ReadingとListeningは正しい方法で勉強すれば短期間で大幅な得点アップが期待できる一方、SpeakingとWritingは何度も実践を繰り返して自分の短所を発見しては地道に潰していく根気強さが必要なように感じました。また、今は状況が改善されているかもしれないのであくまで私の経験談としてですが、オンラインテストは成績開示までに数か月もかかるうえに問い合わせをしても全く相手にしてもらえないということが頻発したので、活用するにしてもあまり信用せず、テストセンターでの受験と組み合わせて計画を立てることをお勧めします。

GMAT

TOEFLと同様に人それぞれですが、私はMathやIntegrated Reasoningは比較的得意だったので取りこぼしを最小限にするよう問題文に出てくる単語や出題パターンの暗記・確認に時間を費やました。一方で、Verbalは勉強時間のわりにスコアが伸びなかったので心が挫けてしまい、一度でいいからうまく勘が冴えて高得点をとれるといいなという投げやりな態度で勉強を続けた結果、最後まで目標点に達することができませんでした。英語のネイティブスピーカーにとっても難しいテストなので点数が伸び悩むことはあまり気に病まず、最後までコツコツと地力を上げる努力を続けるべきだったと反省しています。

 

エッセイ

AGOSのコンサルタントに全てを委ね、プロの目から見て納得してもらえるまで20回以上個人指導を受けました。指導内容を真摯に受け止めて他者に伝わるように自分の言葉で表現し直すという作業はインタビューの準備としても非常に有意義だったので、どんなに英語や自己PRが得意な方でも少なくとも一度は誰かに読んでもらい、フィードバックをもらうのがよいかと思います。

インタビュー

私はコロナ禍の受験でどの学校もオンラインでのインタビューだったため、予備校のネイティブ講師との練習もすべてオンラインで行いました。自分では気が付かない癖なども沢山見つかるので、エッセイ同様、少なくとも一度は(できれば経験豊富なプロに)指導を仰ぐことをお勧めします。

Owen を選択した理由(Why Owen?)

会社の同じ部署の先輩がOwenの卒業生であり元々ポジティブな印象を持っていたことに加えて、Admissionのスタッフがその先輩について「在校時はこんな学生で、こんな催しを企画してくれて…」とまるで家族や親しい友人のことのように誇らしげに話してくれたこと、コロナ禍のために入学を一年延期せざるを得なかった際に学校スタッフや卒業生が親身にフォローし続けてくれたことで、Owenの”close-knit community”に心を奪われ、入学を決意しました。

最後に

どんな方でも、多大なコストを費やして外国のMBAに挑戦することには多くの不安があると思います。私も受験段階から今に至るまで常に不安はありましたが、どの場面でもOwenコミュニティからの手厚いサポートに助けてもらいました。またナッシュビルの街も、古き良きアメリカ文化と、多くの自然と、急成長するビジネスが併存し、とても魅力的で住みやすい環境です(まだ渡米して二か月余りですが、こちらでの生活は時に夢かと思うほど楽しいです)。皆様が貴重な2年間を過ごす場として、私は自信をもってOwenをお勧めしますので、一人でも多くの方のご判断の一助になれば幸甚です。最後になりますが、最終的にどんな選択をされるにせよ、皆様の挑戦が実り多いものになることを心よりお祈りします。頑張ってください!

プロフィール その2

【留学形態】私費
【出身業種】ヘルスケア業界
【専攻志望】Healthcare, operations & Analytics, Marketing
【海外経験】なし 旅行のみ

【キャンパスビジット】なし(コロナ禍のため)

動機(Why MBA?)

医師として働いたが、手術室のマネージメントに携わるようになりオペレーションやマネージメントへの興味がわき、また学生時代より増大する医療費の問題についても興味を持っていたため、医療をビジネスサイドから学びたいと考えた

勉強方法

コロナの影響で一年間受験を延期しましたが、おおむねのタイムスケジュールとしては

 

2018年秋MBA受験を決め情報収集。しばらく英語の勉強をしていなかったので一年間は基礎固めのために基本的な英語の復讐や英語での読書、Friendsなどのシットコムを視聴するなど英語の復習に努めた。

2019:IELTS対策開始 7月より受験開始

2020 1月よりGMAT対策開始 6月IELTS目標スコア獲得。この年に出願予定だったがコロナのため一年延期を決定。以降仕事の影響と燃え尽き症候群により受験勉強ストップ

2021 受験勉強再開。 夏より各学校のイベントやコーヒーチャットにより受験校の情報収集。7月ごろからGMAT受験するもスコア出ず。11月にEAを受験し出願可能なスコアを獲得。最終的にEAで出願を行った。

 

IELTS

IELTSの方がスコアがとりやすいとの情報を得たため、最初からIELTSしか受験しませんでした。スピーキングとライティングはある程度のところまで行ったら見切って、リーディングとリスニングでスコアを稼ぎました。特にリスニングが苦手意識があったので最初の簡単なセクション1-2を全問正解できるように重点的に学習する戦略をとりましたが、結果的にうまくいったと思います。

 

GMAT

最初から最後まで全くうまくいきませんでした。最終的にEAでの出願に切り替えましたが、はっきり言うと早く切り替えるべきでした。特に日本人に多いと思うのですがテストスコアを重視しすぎていました。あくまで一要素でしかないので、GMATにはこだわらず、GRE でもEAでもテストは効率よくかつ自分に合ったものを選択し早く終了する方がいいとも思いました。そしてその時間をネットワーキングやエッセイに使った方がいいと思います。

 

エッセイ 

AGOSのカウンセラーとともに行いました。MBAに来てから感じましたが、エッセイはしっかりとなぜ自分がMBAが必要なのかのストーリーを明確に相手に伝えることがとても重要だと思います。自分自身の熱意とそこに志望校がどのようにフィットするのか、そしてどのように学校に貢献するのかをストーリーとして伝えるといいと思います。

 

インタビュー

AGOSで対策をおねがいしました。基本的には一般的なWhy MBAやWhy Owenを重点的に準備し、聞かれたときにコーヒーチャットや学校説明会で学んだことを添えながら説明しました。またBehavioral questionsではリーダーシップ、チームマネジメント、コミュニケーション能力のアピールにつながるように準備を行いました。

Owen を選択した理由(Why Owen?)

Owenがヘルスケアに強いMBAと聞いていたこととNashvilleがヘルスケア産業が盛んだということを知り自分の学びたいことにマッチしていると感じたからです。また妻と一緒に留学予定だったのでナッシュビルの治安がいいということもかなりプラスに感じていました。

そして一番はやはりalumniの方々と話をさせていただき、とても熱心にサポートしていただけたことだと思います。

最後に

受験の時から不思議な縁によって導かれるようにOwenにたどり着きましたが、その選択は間違いではなかったと確信しています。Owenは比較的小さなクラスですが、そのため生徒一人一人をとても大切に扱ってくれています。生活環境もとてもよく、温暖な気候の中、南部のフレンドリーな雰囲気がとても気に入っています。

プロフィール その1
プロフィール その2 
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